「Winny」開発者の金子勇氏に罰金150万円の有罪判決

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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061213it02.htm?from=top
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061213k0000e040019000c.html
http://www.asahi.com/national/update/1213/TKY200612130126.html
産経ニュース
そもそも逮捕されたこと自体がまず腑に落ちないのだが、この判決はどうなんでしょうかね。
京都府警のプライドなんていうどうでもいいモンのためにこんな結果になった気がします。
被告は控訴する方針ということで応援してあげたいです。
懲役と違って罰金刑なら技術者として致命的というわけではないですが、ワケの分からん判例を残されてはたまったものではありませんから。
これが有罪となるのなら技術屋の創作意欲は少なからず削がれるでしょう、ソフト創っただけでワッパ掛けられたらたまらんもんな。
今回の判事は京都地裁氷室真裁判長ね、覚えておきます。
あと関連して
高木浩光@自宅の日記 - Winnyの問題で作者を罪に問おうとしたことが社会に残した禍根
高木先生の言い分ももっともだけどね
ただユーザの情報リテラシが低すぎるのも大きな要因だと思うんですよ、ファイル共有ソフトによる情報漏洩については。
そもそもウイルスの被害を受けたという点では被害者ですが、重要なファイルを撒き散らしたという点では加害者でもあるわけで。
人に迷惑を掛けた分際で被害者面だけしてるのはどうかと。
#論点のすり替えって言われるかも知れないけど気にしない